ミラドライとは?
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ミラドライは安全性と効果について厚労省からの薬事承認を取得しているわき汗治療で、冷却システムによって皮膚表面を保護する機能も備わった安心の治療です。メスなどで肌を傷つけることなく、皮下の汗腺がある層のみを加熱(60〜70℃程度)して汗腺に直接ダメージを与えるので、手術同様に永続的な効果を期待できます。また、生活上の制限がほとんどないため、仕事やクラブ活動などで治療をためらっていた方でも安心して治療を受けることができます。
ミラドライ治療の流れ
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①診察
気になる点や悩みの程度をお伺いし、ガーゼテストによるワキガの程度と汗の量をチェックします。ご不明な点や質問などがあれば、遠慮なさらずにお聞きください。
②施術日の決定と予約
説明を聞いてミラドライ治療を受けようと思ったら施術する日程を決めます。なお、診察直後に決めなくても、ご家族とご相談の上、お電話にて施術日を決定することも可能ですのでご安心ください。
③施術当日
手続き
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効果を最大限に出すため、大きめにデザインします。
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施術予定部分全体に局部麻酔をします。
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専用のマーキングシートで脇の設計図となる目印をつけます。
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ミラドライ治療(片ワキ30〜45分)を開始します。局所麻酔とクーリング(冷却)システムによって痛みは全く感じません。
④照射後
帰宅時に専用の保冷剤をお渡しします。また、念の為頓服用として痛み止めを処方しますのでクーリングしても痛みを強く感じた場合は内服して様子をみてください。当日は特に自宅で安静にする必要はありません。洗顔・シャワーは当日から可能ですが、入浴やサウナ、飲酒や激しい運動などはお控えください。
⑤検診
術後1〜2週間前後に来院してもらい、施術部位に問題がないかチェックして、注意点等があればお知らせいたします。以降の検診は必要に応じてとなります。
ミラドライ施術後の症状
①直後〜3日
ミラドライは皮膚を吸引させて照射するので、皮膚表面に吸引による点状出血斑が出現する事があります。また、麻酔による内出血やむくみなどが出現します。当日から数日はジンジンとした痛みを感じる事がありますがクーリングで十分にコントロール可能です。
②術後1〜2週間
赤みや内出血はほとんど消えますが、全体もしくは部分的に硬結を認めることがあり、腕を挙上すると皮膚表面が凹凸に見える事があります。また、軽くつっぱり感を感じることがあります。
③術後1〜3ヶ月
軽度の色素沈着は生じますが、手術ほど強いものではありません。また、皮下の硬結は1ヶ月目をピークに、徐々に柔らかくなり吸収され平坦化していきます。
④術後3ヶ月目以降
ほとんど気になることがなくなります。