■ボトックス・ボツリヌストキシンとは?
ボトックス・ボツリヌストキシン注射はアメリカでは最も施術されている治療の一つで、A型ボツリヌス毒素を無毒化したタンパク製剤を使用した治療です。日本ではアラガン社のボトックスビスタなどが安全性や効果について薬事承認取得をしております。
ボトックス・ボツリヌストキシンを注射すると限局的に神経伝達物質「アセチルコリン」の分泌が抑えられ、注射部位の汗や筋肉が抑制されますので、わき汗(腋窩多汗症やわきが)や手足、頭皮の汗、表情しわ(眉間・額・目尻・目の下)、エラやふくらはぎ肥大、ガミースマイルなどのお悩みなどに使われます。
効果の持続期間は約6ヶ月(4~8ヶ月程度)です。注射のみの簡単な施術ですので短時間で終わり、副反応は内出血が少しある程度です。注入部位や量を微妙に調節しながら入れていくので、とても自然な仕上がりになり、術後の腫れや痛みもほとんどなく、施術当日から普段と変わらない生活を送って頂けます。
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■ボトックスの特徴
平均6ヶ月の効果持続で、注射後3〜7日で効果が現れます。
①わき汗、頭や手のひら・足の裏の汗
ボトックス注射の特徴の一つに神経の伝達を一時的に遮断して汗の発汗を抑える作用があります。わきや手足、頭皮などの部位に注射することで、汗をかくように命令する神経の伝達を遮断して汗を減少させます。
②表情しわ
ボトックス注射の特徴の一つに筋肉の動きを止め、鈍くする作用があります。目尻や目の下、眉間、額しわなどの表情しわの解消が可能です。
③エラ・ふくらはぎ(筋肉縮小)
ボトックス注射の特徴の一つに筋肉を一時的に薄くし、容積は減少させる作用があります。エラ部分縮小(咬筋の縮小)による小顔効果やふくらはぎの筋肉を縮小させて足を細く見せることが可能です。
④その他
ガミースマイルの改善やボトックス水光注射で鼻周囲や顔全体の皮脂を減らし、毛穴を改善します。