鼻の悩みは、高さだけではありません。鼻先を下に向ける手術、鼻先を細くする手術、鼻を小さくする手術、わし鼻を治す手術、小鼻を小さくする手術、曲がった鼻を正しく治す手術など、あらゆる治療が可能です。施術はすべて鼻孔内や溝に沿って行いますので、外からみて傷跡がわかる心配もありません。当院では小鼻縮小術と鼻尖形成術が人気です。
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小鼻縮小術(鼻翼縮小術)
小鼻が広く見える理由は鼻翼幅が40mm近くある場合や、鼻翼幅が平均(35mm)でも目と目の間が狭くて(30〜32mm)相対的に鼻翼が広く見える場合が考えられます。小鼻縮小術(鼻翼縮小術)は、大きな鼻翼や幅の広い鼻翼幅を、希望に合わせて鼻翼の内側や外側を切除して、両鼻翼の横幅を狭くしたり、鼻翼を小さくする手術で、(1)外側法、(2)内側法、(3)フラップ法などの手術を単独または組み合わせて行います。
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(1)外側法
鼻翼外側の丸みがある部分をスイカやメロンを切るように切除し、傷が目立たない様に鼻翼基部の溝に沿って縫合します。鼻翼が大きく横に膨らんだ方に適応となります。
(2)内側法
鼻孔底の皮膚を切除して鼻翼基底幅を狭めて鼻翼幅を狭くします。鼻の内側を切開して余分な皮膚と皮下組織を切除し縫い縮めるので鼻の穴も縮小します。鼻翼が横に膨らんでいない方で鼻の穴が大きい方に適応となります。
(3)フラップ法 内側法+皮弁術
内側法では切除して捨てていた組織を利用して、鼻の中央部分をくぐらせて反対側の鼻孔に固定することで、術後の後戻りを予防する一石二鳥の術式です。
※その他、組み合わせによって④内側法+外側法 ⑤内側法+フラップ法+外側法などがあります。
鼻尖形成術
鼻先が低くて丸い鼻を団子鼻と言い、鼻先が丸く太い鼻を指します。鼻尖形成術とは鼻尖部の軟骨を中央に縫い寄せて「団子鼻から鼻先をつまんだ状態の鼻」に変化させる手術です。
手術では鼻先の軟骨(鼻翼軟骨)の大きさや形を調整し、形を整えますが、希望によっては、鼻先への軟骨移植やプロテーゼ隆鼻術の併用が必要なこともあります。
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小鼻縮小術はこんな方におすすめ
- 鼻翼幅が広い
- 鼻翼(小鼻)が丸い
- 鼻翼(小鼻)のボリュームが多い
- 鼻翼(小鼻)部分が顔全体で際立つ